ビジネスの世界では、最初に出会った際の名刺交換というのは当然のこととなっていますが、もらったものをそのまま職場のデスクの引き出しに入れたままだという人は、案外いるものです。
しかし、それでは会社の利益に繋がることにはなりません。
ただ顧客と会って挨拶をしたというだけで終わってしまいます。
もらった名刺を元に営業リストを作成するという段階を踏まなければ、せっかく得た情報を無駄にすることになってしまうのです。
実際に初対面の人の名前や会社でのポジション、連絡先などという情報をこんな小さな1枚の紙が持っているということを良く認識してください。
そして、それを元にして顧客リストを作るのです。
そのようにして作成した営業リストは、顧客を獲得するために大いに役立ってくれるはずです。
定期的にメ-ルを送付するなり、挨拶に行くなどして相手に忘れられないようにするところから始めてみましょう。
顧客側もまったく連絡をしてこない相手よりも、しょっちゅうご都合伺いをしてくれる人の方とビジネスをしたいと思うのは当然の流れではないでしょうか。
創立して間もない会社など自社に営業リストがない場合、代行会社を利用することで会社情報やターゲットになる会社リストの提供を受けることが可能になります。
一般的に営業用のリストの提供をしている会社であれば、ほとんどのスタッフが営業経験者で専門的な知識やノウハウを持っており、的確なアドバイスを受けることもできます。
営業のアプローチによっては使用するリストも異なり、訪問や電話でのアポイントなど、特定の業種を絞り込むんだリストも入手できます。
営業リストはどのような顧客がターゲットになるのかがすぐに分析できることが重要で、自社で作成する以外のメリットもたくさんあります。
依頼する内容によって料金は変動しますが、業務に携わる時間を営業活動に転嫁できる効果は大きく、有効な時間配分と営業計画を立てることができます。
営業代行会社の多くは分野ごとにまとめた企業のリストの作成が可能で、自社で展開する商品が必要な会社を瞬時に把握することが可能になります。
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